S級リーグについて

梁瀬さん(@ydbqm)が主催する国内トッププレイヤーによる招待制大会「S級リーグ」。今回はDay1/第一試合で優勝を飾ったmatsuriさんご本人を交え、その試合の牌譜を振り返っていきます。

フル動画はこちらから
https://www.twitch.tv/videos/2806361787?t=00h04m45s)

S級リーグ第1戦の振り返り

▲S級リーグDay1 第一試合を優勝した瞬間

Kotetsu
Kotetsu

今回は、matsuriさんとS級リーグ Day1の第一試合の牌譜検討を行っていきたいと思います。
Alutemuさんの時と同様、私からの質問をStuntDrakeさんに踏み込んだ質問をしていただければと思います。

Stuntdrake
Stuntdrake

了解しました。よろしくお願いします。

matsuri
matsuri

よろしくお願いします。

BANと種族評価: メカが少し有利な卓

▲ヒーロー選択画面

Kotetsu
Kotetsu

今回の異常は、タイタンの引っかけ錨で、ピックしたヒーローがアラキアですね。
登場種族はエレメンタル、マーロック、メカ、悪魔、海賊という形です。

matsuri
matsuri

このBANだと、APM気味の種族が多いですね。
エレメンタル、マーロック、悪魔、海賊はコイン系が多くて、ブランだったり、カードをたくさんプレイする構成が多い。

ただ、その中では特にメカが強いんですよね。

今のメカは、スタッツ構成に対してかなり有利を取れます。
グレード5の発明家とタイタスでメカのアタックを大きく上げて、聖なる盾とトークンで手数を出す。

matsuri
matsuri

アタックの伸び幅が大きすぎて、スタッツ構成は結構不利を背負います。

なので、この時点ではメカが少し有利だな、というのは考えられます。

ただ大会なので、ポイントの取り方も大事です。
上位に行けばたくさんポイントがもらえるので、メカにこだわりすぎず、このBANでやりやすい構成を何か組めれば、そこそこのポイントは取れるかなと考えています。

ヒーローピック: ウォーゲンの王ゲンよりアラキアを選んだ理由

Kotetsu
Kotetsu

ヒーローピックではアラキアを取っています。
ここはどういう判断でしたか?

matsuri
matsuri

アラキア自体がすごく良いヒーローというわけではないです。ウォーゲンの王ゲンとかなり迷っていました。

ウォーゲンの王ゲンは、ヒーローパワーだけで見ると一番強いと思います。
ただ、結構ブレが激しいヒーローです。
6ターン目くらいまでヒーローパワーがない時間があって、そこが下振れると一気に下に落ちてしまう可能性がある。

matsuri
matsuri

大会だと、ここがけっこう怖いです。
上振れた時の強さだけを見るならゲンなんですけど、序盤に何もできないままライフを失う展開になると、そこから取り返すのが難しくなる。
なので「強いヒーローを取る」というより、「下振れた時にどこまで耐えられるか」も見ていました。

他の候補を見たときに、アラキアはヒーローパワーでライフを守る方向に寄せられる。
だからゲンは第2候補のような位置でした。

リスクを考えて、今回はアラキアをピックした感じです。

Kotetsu
Kotetsu

時間制限ギリギリまで迷っていましたね。

matsuri
matsuri

そうですね。
正直「アラキア楽しくないかもな」とは思っていました。
ただ、ライフがないウォーゲンの王ゲンよりはいいかなと。

今回は、タイタンの引っかけ錨の異常で、グレード上げとピックを繰り返すような動きをしていく。
異常がリソースを補ってくれるので、ライフを保って上に行ける進行ができるヒーローであれば何でもいいと思っていました。

matsuri
matsuri

獣がいる卓なら、アラキアの聖なる盾や挑発まわりをインコと絡めて、ヒーローパワーを攻めにも使いやすいですが、今回獣はBAN。
今回はそういう「アラキアだからこの構成をやる」というより、ヒーローパワーで序盤のライフを守って、異常の力で上に行くという考え方でした。

ターン1: 早上げできるなら上げる

▲1ターン目の酒場

Kotetsu
Kotetsu

アラキアを選んで、ターン1です。
最初のターンは何を考えていましたか?

matsuri
matsuri

この酒場ならコイン系を取って、グレード上げできるなと考えていました。
そうすれば次のターンからグレード2のミニオンを購入していける場面を作れる。

次のターン、4コイン目の時の盤面が、グレード1ミニオン3体なのか、グレード2ミニオン2体なのかという比較になります。
それなら上げちゃっていいかなと。

案①:川渡しの船頭川渡しの船頭不吉な予言者不吉な予言者+ グレ1ミニオン
案②:グレ2ミニオン+ グレ2ミニオン
matsuri
matsuri

グレード1のミニオンを3体並べても、1体が1/1の船頭だと盤面としてそこまで強くありません。
アラキアのヒーローパワーも、低品質なミニオンに聖なる盾を貼るだけだと活かしきれない。

だったら早めにグレードを上げて、グレード2のトークンや質の高いミニオンを拾える状態にしたいです。

こういう場面では、グレード上げができるなら、してしまった方がいいです。

Kotetsu
Kotetsu

タイタンの引っかけ錨だと、すぐ盤面が埋まりますしね。

matsuri
matsuri

そうです。
毎ターン1体無料で買えるので、質の低いミニオンを置いて踏ん張るより、さっさと上げて、質の高いミニオンで盤面を埋めたい。
グレード2にはトークンも多いので、トークンを絡めると盤面を減らさずにグレード上げするような動きもできます。

Kotetsu
Kotetsu

ヒーローがゲンだったら、この動きは取りづらいですか?

matsuri
matsuri

いや、ゲンでもするかなと思います。

4コイン目: 異常ならではのグレ3上げ

▲2ターン目の酒場

Kotetsu
Kotetsu

4コイン目も、更にグレード上げしていますね。

matsuri
matsuri

はい。ここは上げちゃっています。
ミニオンを0コインで買えるので、買って売って、更に早まった発掘でグレードを上げます。

これもこの異常ならではですね。

matsuri
matsuri

普通の試合だと、グレードを上げると盤面を埋めるのは遅くなることがあります。
でもこの異常では、グレード上げたあとに0コイン購入や追加リソースで盤面を埋めやすい。

だから、序盤の弱いミニオンを買って盤面を埋めるより、グレード上のミニオンで盤面を作るのが理想です。

最初の購入: フックテイルを取る理由

▲3ターン目の酒場

Kotetsu
Kotetsu

ようやく1体目の購入です。
ここでフックテイルを取っていると思うのですが、このミニオンを選んだ理由はありますか?

matsuri
matsuri

アタッカーになるのが、アラキアと少し相性がいいです。
そもそもフックテイル自体も悪くないミニオンです。

他に並んでいたミニオン、ハジキや胞子は、そこまで強くないし、後に繋がるカードでもありません。
何かの受けになっているカードでもない。

matsuri
matsuri

この時間帯では、お金を運んだり、盤面が大きくなったり、スケーリングしていくミニオンが欲しいです。
強足やフックテイルのように、盤面が大きくなるミニオンが欲しい。
だからこういう動きになります。

リロール権を残すか、今使うか

0コストのリロール権と1コインを残しながらターンエンド

Stuntdrake
Stuntdrake

細かい部分ですが、このターンはスペルでアタックを上げて、リロール権を温存していますか?

matsuri
matsuri

少し考えました。
次のターンが6コインあるので、リロール権を残しておくとオープンの酒場で欲しいミニオンが1枚出たときにグレ3を回る選択が取れる。

また、グレ上げコストも6コインなのでオープンで欲しいものがない場合にグレ4のミニオンを探しに行けます。

相手のメカヒーロー評価

▲対戦相手Alutem選手のメカ構成と戦闘するシーン

Stuntdrake
Stuntdrake

相手のヒーローは、先ほど言っていたメカ構成と相性のいいヒーローですね。

matsuri
matsuri

そうです。
このヒーローはメカがいるとめちゃくちゃ強いです。
最近急に評価が上がりました。
一気に、今まで全然使われていなかったところから、かなり強いヒーローになった。

メカを組みやすすぎるんですよね。

断末魔を必ず発動させる配置

▲5回目の戦闘の直前。マーロックの断末魔を発動させるための配置を工夫するシーン

Kotetsu
Kotetsu

試合は進んで7コイン目の戦闘直前、この並び順には目的がありますか?

matsuri
matsuri

このターンは強いミニオンを購入できなかったので、最低限スペルを生むマーロックを0コストで購入しました。

刀狩を警戒するなら、このマーロックは挑発の隣に置くのがよさそう。
ただ、刀狩がいなかった場合や、こちらの盤面が強くて戦闘が早く終わると、後ろに置いたマーロックが割れずに残ってしまう可能性があります。

割れないと、フックテイルの2体分のバフを受けられず、この時間帯では結構大きな損失になります。

一方で、スタッツの低いマーロックを前に置くと、戦闘でテンポを失って先頭負けするリスクもあります。

ただ、この時点ではこちらの盤面は十分に育っていましたし、アラキアのヒーローパワーもあったので、「多少前に置いても勝てるだろう」と考えていました。

下級装飾品: 取らない選択肢を削る

▲下級装飾品の発見

Kotetsu
Kotetsu

8コイン目です。
装飾品は真ん中の2つで悩んでいますか?

matsuri
matsuri

そうですね。
ここは「強そうなものを選ぶ」というより、まず取らない理由がはっきりしているものを消していきます。
フェレメンタルは種族条件が噛み合っていない。
横領屋の肖像画は重くて、今やりたい早上げのテンポと合わない。
盤面や種族が噛み合っていない装飾品を取ると、その後の動きが狭くなります。

なので消去法で真ん中2つです。

matsuri
matsuri

オイルも、タイタンの引っかけ錨ではそこまで強くありません。
グレードを上げながらミニオンを買えるので、みんなガンガン上げています。
グレード上げコストを下げて、ちんたら上げていく動きはあまり強くない。

このターンも絶対グレード上げしたいので、全体で考えるとオイルで得するコインもそんなに多くないと思いました。

matsuri
matsuri

タイタンの引っかけ錨では、そもそもグレード上げのテンポが速く、リソースも勝手に増えやすい。
だから「グレード上げを少し軽くする」価値が通常より下がります。
ここで欲しいのは、今の進行に直接つながるものか、将来の構成に受けが残るものです。

装飾品を決めるときは、取らない選択肢を削っていって、消去法で選ぶことが多いです。

この時点で狙う構成: スペル絡みからナラァへ

▲6ターン目の酒場

Kotetsu
Kotetsu

この時点で狙っている構成はありますか?

matsuri
matsuri

まだ軸になるカード、システムカードは引いていません。

ただ、スペル絡みが一番楽に移行できます。
延長線上でつながる構成として、このBANだとナラァしかないんですよね。

matsuri
matsuri

スペルカードをたくさん稼いだときの出力先になる構成は、ナラァ、エヴォーカーを使ったドラゴン構成、フォーセイクンの織り手を使ったアンデッド構成のようなものがあります。
ただ、この卓ではドラゴンとアンデッドがBANされています。

だから、恵み構成(スペル構成)の延長線上にいるのがナラァしかない。

matsuri
matsuri

つまり、今持っているリソースの伸び方から見ると、スペルを大量に使う方向には行きやすい。
でも、そのスペルを最終的なスタッツや勝ち筋に変換する先が限られています。
ドラゴンやアンデッドがいれば別の出口もありますが、この卓ではその出口が閉じているので、自然にナラァの優先度が上がります。

matsuri
matsuri

あとはトリプルから何かを見て構成を組むなら、悪魔です。
悪魔に行く場合は、ペアのトリプルからラスガードを絡めて盤面を作るようなルートです。
ただ、それはトリプル発見で見えた時の受けであって、今の盤面から自然につながっている本線ではありません。

matsuri
matsuri

もしくは、装飾品で土産物店を取っているので、上級装飾品次第ではコピーで何か構成を組む。

いずれにしても、この時点ではトリプルしたり、ナラァを探したりする意識を持っています。

ローバーか、グレード6スペル系か

ホロ・ローバーを取るか悩んでいるシーン

Stuntdrake
Stuntdrake

ここはローバーか、グレード6でスペル系をやるかで悩んでいますか?

matsuri
matsuri

そうですね、ローバー単体は強いです。
ただ、ここからメカに行くかと言われると、タイドコーラーの預言者を取って、恵みのバフを上げていくほうが素直かなと思って買いませんでした。

matsuri
matsuri

ただ今考えると、ローバーのほうがいいかもしれないです。
ローバーはメカに完全に行かなくても仕事があります。
ナラァのバフ先のメカ枠、戦闘面の即効性という意味で、もっと柔らかく使えるカードでした。

ここは振り返ると、ローバーのほうがよかったかもしれません。

最近よく見るナラァ構成の採用カード

▲対戦相手はThundurus選手のナラァ構成。ミラーマッチ。

Kotetsu
Kotetsu

試合は進み、ナラァも無事ペアで獲得。
8回目の戦闘です。

Stuntdrake
Stuntdrake

対戦相手がナラァ構成のミラーマッチですね。
ナラァ構成で使われているカードの最近のトレンドとして、相手の左端にいる死の海の荒らし屋をよく見る気がします。

matsuri
matsuri

めちゃくちゃ強いです。
デュアル種族なので、ナラァとも相性がいい。
こちらの構成でも全然採用できます。

多少サイズ負けしていてもひっくり返せて、構成が相手に少し遅れていても追いつける優秀なミニオンです。

上級装飾品: 恵み4枚の価値

▲上級装飾品の発見

Kotetsu
Kotetsu

上級装飾品は結構悩んでピックしていますね。

matsuri
matsuri

そうですね。
道を照らすロウソクはちょっとない。
もちろん欲しいけど、既に所有している下級装飾品の土産物店を考えると微妙。

なので選択肢としては、使い古された燭台、私掠船員の肖像画、無貌の肖像画の3択です。
この3つはどれもあるかなという感じでした。

matsuri
matsuri

使い古された燭台は、何もしない可能性もある。
盤面も結構埋まっていて、質の高いミニオンで埋まっているので、少しリスキーです。

なので、右2つに絞って考えました。
私掠船員の肖像画は土産物店の効果で2枚の私掠を得ることができる。
これを取ると、私掠のトリプルとノーマル私掠が降ってくる形になる。
ただ、ノーマル私掠をもらってもあまり意味がなく、少し勿体無い。

一方で、毎ターン恵みを4枚もらえる。
私掠がいる状態で恵みを毎ターン4枚もらえるのはかなり強い。

matsuri
matsuri

もし無貌の肖像画を使うなら、2枚の無貌がもらえるので1枚を私掠に使って私掠をコピーして金私掠を作成、
もう1枚はナラァが重なった後に金ナラァを増やすような使い方になります。

これらを比較したときに、どちらにしても金私掠を作るなら、恵みを毎ターン4枚もらえるほうがよさそうだと思って、私掠の肖像画を取りました。

ロジャースを引いて、恵みナラァへ

▲私掠のトリプル報酬を発見するシーン

Kotetsu
Kotetsu

私掠のトリプル報酬から、待望のロジャースを獲得します。
一応聞いておくのですが、ここはトリプルを重ねられるようにも見えますが、絶対にロジャースですか?

matsuri
matsuri

そうですね。ジャガーノートのトリプルはいりません。

重なっても盤面上のサイズが上がるだけで、全然強くないし、構成を組めるカードでもありません。
右のロジャースがなかったら、ジャガーノートを重ねて、ロジャースをもう一回探しに行くかもしれません。
でもロジャースが見えているなら、もうロジャースでいいです。

matsuri
matsuri

さらに言えば、ジャガーノートは、別の強いミニオンがいたら入れ替える可能性があります。
例えばさっきの死の海の荒らし屋のようなミニオンが見えたら、ジャガーノートを売って入れ替えます。

つまり、お金を温存しているだけのミニオンです。
トリプルするためと、少しお金を温存するためだけのミニオンなので、この形では価値が低いです。

matsuri
matsuri

ここで重要なのは、トリプルそのものの価値よりも、構成を動かすカードを取ることです。
ロジャースは、恵みを回してナラァの出力につなげるためのエンジンになります。
ジャガーノートは一時的に強くても、今の勝ち筋を前に進めるカードではありません。

ブランはここまで来たら不要

Stuntdrake
Stuntdrake

ちなみにナラァ構成ではブランを取る場面も多いと思うのですが、ここでブランは考えられますか?

matsuri
matsuri

もういらないかなと思います。
金私掠とロジャースでリソースは足りています。

この構成で使う場合、ブランはお金を稼ぐためのミニオンです。
何かのバフ量を上げるというより、基本的にはリソースを稼ぐミニオンという認識です。

リソースの部分は、ロジャース、金私掠、装飾品の恵み供給で足りています。
だから、ここはもうブランは必要ありません。
そもそもスペースも厳しいので、ここからならブランは取りません。

雪崩の有効性

▲恵みナラァ構成のベース枠が完成

Stuntdrake
Stuntdrake

この盤面、雪崩が見えたら掴んでおきますか?

matsuri
matsuri

そうですね。
今回エレメンタルがいるので雪崩を使って一気にでかい山火事を作るみたいな動きを後からできるので、非常に強い動きだと思います。

アラキア x 死の海の荒らし屋

▲恵みAPMを回しながら死の海の荒らし屋が酒場に現れたシーン

Kotetsu
Kotetsu

もうここからはスペルで盤面強化一直線ですかね。
先ほど会話に出てきた、死の海の荒らし屋を拾っています。

matsuri
matsuri

これはアラキアのヒーローパワーを活かせるミニオンです。
聖なる盾と疾風を付けて意味があるミニオンなので、バフ先としても強い。
拾って強化していきます。

Kotetsu
Kotetsu

ナラァがペアですが、教育係の補給品はフリーズしてまで要らない?

matsuri
matsuri

残り2、3コインくらいで見えた教育は、フリーズしてまでは要らないですね。
お金やリソースが溢れている状況なら買っていいですが、このターンではそこまでではありません。

終盤: フックテイルを残すか、ナラァを優先するか

▲入れ替え枠を模索するmatsuri選手

Stuntdrake
Stuntdrake

ここは枠空けのために、全力でナラァを探してトリプルで重ねるか、貪り食うものとの交信で枠空けですかね。

matsuri
matsuri

そうです。
タイドコーラーの預言者に打つか、フックテイルに打つかですが、
フックテイルの方を置いておく方がナラァとシナジーがあり価値が高い。

ただ、終盤に毒系に寄せたいなら、マーロックを残しておく動きもできます。
今回はそれよりも、フックテイルを置いて打点を上げる価値が高いかなという判断です。

酒場から来た山火事も大事です。
フックテイルをナラァで強化して、山火事にスタッツを載せるような動きをしたい。

最終戦:対メカ構成

▲決勝戦はAlutemu選手のメカ構成

Stuntdrake
Stuntdrake

決勝戦の相手はメカになりそうですね。
メカ相手だと、死の海の荒らし屋はあまり刺さらない印象があるんですが、どう考えていましたか?

matsuri
matsuri

そうですね。
メカ相手なら、シーンドライか爆破が有力だと思います。
どちらかと言えばシーンドライのほうが優先ですね。
ただ、この時点ではまだシーンドライを置けていなくて。

matsuri
matsuri

ただ正直、1位はあまり狙っていませんでした。
メカか背中構成のどちらかが勝つだろうと思っていて。

残り3人だった時点では、1戦目を耐えて、2戦目で相手同士が当たってもらい、3戦目で2位に入れればいいなという想定でした。
油断すれば2戦目で負けてそのまま終わる可能性もあるとも思っていました。

最終戦:立ち回りで掴んだ優勝

▲第一試合の優勝を決めたシーン

Stuntdrake
Stuntdrake

最終戦の配置は、どんなことを意識していましたか?
死の海の荒らし屋を先頭に置く選択肢もあったと思うのですが。

matsuri
matsuri

そこは絶対にシーンドライを先頭ですね。
メカ相手は発明家に蘇りと挑発が付いていることが多いので、発明家が割れて効果が発動する前に蘇りを消しておきたいんです。
そうすると相手の盤面の強さがかなり落ちるので、シーンドライを先頭に置くのが絶対でした。

Stuntdrake
Stuntdrake

最終戦では、爆破をゴールデンにしたことで、バニラ状態のケンゴーの弟子を倒しつつ、発明家の蘇りも消すことに成功していますね。

matsuri
matsuri

そうですね。
発明家が効果を発動する前に、ケンゴーの弟子を倒せたのは本当に大きかったです。

全体の振り返り

Stuntdrake
Stuntdrake

かなり狙い通りの展開でしたね。2位狙いの立ち回りが結果的に1位につながったように見えました。

matsuri
matsuri

そうですね。できることをしっかり全部やった結果かなと思います。
序盤に話していたとおり恵ナラァ構成に進められましたし、上級装飾品にも恵まれました。

恵ナラァ構成自体は、環境トップというほど強い構成ではないんですけど、序盤の進行と噛み合っていて、多少出力が低くても狙いにいくことは結構ありますね。

Kotetsu
Kotetsu

まさにアラキアのお手本のような試合運びでした。

matsuri
matsuri

グレード3の引きが本当に良かったですね。
序盤に恵みとフックテイルを引けたことで、ライフを守りながらスムーズに進行できたのが大きかったです。

正直、アラキアじゃなくてもあの展開なら何とかなっていたかもしれません。

ただ、もしウォーゲンの王ゲンを選んでいたら、どこかでつまずいていた可能性もあるので、結果的にはヒーローピックはアラキアで正解だったかなと思います。

Kotetsu
Kotetsu

今回も学びの多い時間でした。本日はありがとうございました。

matsuri
matsuri

ありがとうございました。